お名前:五十嵐 聖隆さん、麻友さん
生活拠点:秋田県秋田市
奥様は奈良県、旦那様は秋田県のご出身。
大阪での暮らしを経て、2018年8月、秋田での暮らしをスタートしました。
秋田市主催の移住相談ツアーに参加された中で、住まいを決められました。
五十嵐さんご夫婦は、移住される前から、個人で運営されているカフェをSNSで調べるなど、秋田の若い方々の取り組みをキャッチしていました。そうしているうちに、秋田には様々なことに挑戦している方々が、大勢いることを知り、「まちづくりの火種」があると感じていました。
「自分たちにも出来そうかな?やってみたい。」
そうして思いついたのが、喫茶と宿でした。
実際にご自身で運営される前に、自転車で秋田の街並みを見て回りながら、どんな喫茶と宿にするのか、構想を練っています。
旅行好き、という五十嵐さん。ジャーナリストの佐々木俊尚さんの言葉「暮らすように旅をする」のがお好きなそうです。旅行中は観光地も見てまわりますが、スーパーにも立ち寄ります。「外から来た人にとっては、そこにあるものすべてが、非日常。地元の魅力は、外からきた人たちが見つける。」と五十嵐さんは語ります。日常を体験しながら、非日常を見つける、そんなことができる宿にしたいと考えています。
そうして発見した魅力を発信していけたら、旅行客が旅行客を、移住者が移住者を呼ぶように、秋田に来てくれる人が増えるのではと考えています。「そのきっかけに自分たちがなれれば嬉しい」と意気込んでいます。